私は白血病で約1年ほど入院していました。
入院当初はなにが必要か、なにが便利か、わかっていませんでした。
しかし、入院期間が長くなると本当に必要なものやあると便利なものがわかってきました。
そこで、今回は必要なものに的を絞って持ち物リストを作成しました、
加えて、持ち物リストにあるものを選ぶ時のポイントも記載しています。
目次
持ち物リスト
- お風呂道具入れ
- シャンプー
- リンス
- ボディーソープ
- 洗顔
- 体を洗うスポンジ・タオル
- 歯磨きセット
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 歯磨ブラシケースor歯磨き専用コップ
- 髭剃り
- シェービングフォーム・ジェル
- タオル
- 洗濯洗剤
- 着替え上着
- 着替えズボン
- シャツ
- パンツ
- 靴下
- 着替えを入れる袋
- スリッパ
- カップ
- はし・割りばし・スプーン
- ティッシュ・ウエットティッシュ
- はさみ・ボールペン
- 充電器
- イヤホン
- 現金
- キャッシュカード
- 診察券
- 携帯電話・スマホ
- リップクリーム
- 目薬
- 保湿クリーム
- 眼鏡
- 耳栓
持ちもの選びのポイント
シャンプーセット
シャンプー・リンスはノズルタイプよりは蓋がついているもののほうが持ち運んだり、病室に置いているとき液漏れする危険性が少ないのでおすすめです。お風呂セットは密閉した袋に入れると菌が繁殖しそうな気がしたので私は100均の小さなカゴを使っていました。抗がん剤や放射線治療で肌が敏感になっているかたは刺激の少ないものを選びましょう。私はキュレルを使っていました。また、体を洗うタオルやスポンジは肌を傷つけないものを選びましょう。ドライヤーは風呂場の脱衣所に常備されていると思います。
歯磨きセット
歯ブラシや歯磨き粉だけではなくそれらを立てておくコップや収納ポーチも用意しましょう。旅行用の歯磨きセットがおすすめです。
タオル
バスタオルはがさばるので、フェイスタオルがオススメ。朝、顔を洗うときはハンドタオルを使うといいと思います。
髭剃り
髭剃りは電動のものが便利だと思います。病院で朝髭をそるとき大抵はトイレの手洗い場で行うと思います。そのため、手軽に剃れるものがおすすめです。
着替え
病院は基本的に暖かいです。そのため、厚手のものは不要だと思います。レンタルの入院着もありましたがけっこう高かったので自前の家着を着ていました。上着は前開きタイプだと検査の時楽です。パジャマっぽくない方がだらしなく見えづらいと思います。多くの方は入院する際大部屋に入ります。大部屋で過ごすときは清潔感が一番大事だと思います。
スリッパ
底が布製じゃないもので厚底タイプがおすすめです。病棟はきれいに掃除されていると思いますが布製だと底面にゴミが付きやすく、取れずらいという欠点があります。私も最初は布製のスリッパを履いていましたが底面に髪の毛やほこりがまとわりついているのを見て布製じゃないものにしようと決意しました笑。ビニルやゴム製などでは底面を洗えるので衛生的に使用することができます。底が厚いものに関しては床と足が接触しにくく、クッション性もあるという利点があります。高価なものは必要ありませんが野外で履けるようなしっかりした作りのものがいいと思います。
カップ
病院の給水・給茶機を使うときなどに使います。また、ペットボトルを少しずつ飲む際に直接口をつけると雑菌が多く繁殖するらしいので私はコップに移してから飲んでいました。コップのサイズや形状については取っ手があり、あまり高さがないものがいいと思います。HOTコーヒーなど入れる場合、取っ手がないと熱いです。また、強い治療を行った場合ものを強く掴めなくなる場合があります。タンブラーは保温性に優れてオススメですが高さがあるものが多いので給水・給茶機に入らないことがあるので注意が必要です。
はし・スプーン
はしは割りばしがおすすめです。料理によってはスプーンがないと食べづらいものがあるので用意しておくといいと思います。
ティッシュ
無いととても不便です。短期入院でも箱ティッシュは必須だと思います。
イヤホン
大部屋ではTVを見るにしてもスマホでYouTubeを見るしてもイヤホンを使います。音漏れが少ないカナル型のイヤホンがおすすめです。
現金
自動販売機で使う場合があるので細かいお金も用意しましょう。大きな病院では売店あったり、ATMがあるのであまり気にする必要はないかもしれません。
まとめ
入院時はバタバタしているので自宅から持ってくるの忘れたということが多々と思います。
売店価格は高めなのでなるべく持ち物リストを活用して無駄な出費や不便な思いをするのを避けましょう!
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