私は慢性骨髄単球性白血病という病気で一年ほど入院していました。
https://sugarloss.net/self-introduction/
体調が悪くて頭が回らない、身動きがあまり取れないけど頭ははっきりしている、割と体の自由がきいて頭がはっきりしている等々、様々な状況で入院生活を楽しく過ごすためにあれやこれやと色んな娯楽を試しました。
その結果、最終的には2つのものに辿りつきました。
充実した入院生活をおくるための参考にして頂ければと思います。
入院中の娯楽について検討
TV
私は普段あまりTVを見ませんが入院中はそれなりに見ました。YouTubeでほとんど視聴できると思うのでどうしても見たいと思う番組がない方は必要ないと思います。
私の場合は、TV単体で見るというよりはスマホをいじりながら視聴することがほとんどでした。入院期間が長くなる方はポータブルDVDプレーヤー(TVも見れる)を買う方がお得だと思います。詳しいことはこちらに記載しています。→入院時の便利持ち物リスト
DVD+CD
ポータブルDVDプレーヤーで見たかったドラマや映画を見るのも良いかと思います。ツタヤでもゲオでも最近は大体1枚100円で借りれると思います。また、ネット動画やネット宅配レンタルもおすすめです。直接病院へ宅配してもらうのも可能だと思います。
映画やドラマって自分で選んでいるときが一番楽しくないですか?私はツタヤの宅配レンタルでDVDを選んで借りていました。因みに、無料期間の1か月以内で退会したので1円もかかっていません。始めはDVDを借りましたが、レンタル店の店頭ではあまり目にしない洋楽のCDなど借りれたのでCDばかり宅配レンタルしてました。
ツタヤの宅配レンタルの30日間無料お試しはこちらから→TSUTAYA DISCAS
映画のジャンルについては、体調が悪い時はボーっと見ていても流れがわかりやすいアクションなどオススメです。
なにを借りるか迷ったらツタヤやゲオのランキングを参考にしましょう。
入院時にオススメ?というかよく聞いた音楽はこちら→【長期入院中】気分転換におすすめな音楽
ゲーム
体に余裕がある方はゲームもおすすめです。
ゲームに没頭することができれば辛い治療もつまらない入院生活も楽しく過ごせるかもしれません。
私は3DS、PSVitaを病室に常備していました。
奥さんの妹に3DSを借り、友達にPSVitaを買ってもらい、通販でソフトもいくつか買いました。
が、…ほとんどやりませんでした。
私は気付きました。
ソフトを選んでいるときが一番楽しいと笑。
漠然とゲームがしたいと思っている方はとりあえず携帯型のハードを買わずにスマホのゲームから初めるのが良いかと思います。携帯ゲームで物足りなかったらVitaなり3DSを買えばいいんです。無駄な出費を抑えましょう。(後悔してますorz)
また、オンラインゲームの場合テザリングでもできるのかもしれませんがポケットWi-Fiを使うと速度的にも料金的にもストレス無く遊べると思います。
おすすめのWi-Fiはこちら→【容量制限無し】コスパ最高 ポケットWi-Fi
コミック
入院の期間に気になっていた漫画を一気読みするのも良いかと思います。大きな病院にはたいてい図書館がついています。私の入院していた病院の図書館は漫画が結構充実していました。買うと結構お金がかかりますし、読み終わった後じゃまになるので図書館もしくは可能ならばツタヤかゲオで借りてきてもらいましょう。
こちらも漠然と漫画を読みたいと思ったらなにかしらのランキングで上位の作品を読めばいいと思います。笑
本の欠点として、消灯後だと電灯をつけないと読めないという問題があります。病院に備え付けの読書灯だと明るくなりすぎて周りの人に申し訳なく感じたので、私はピンポイントで照らせるライトを設置して本を読んでいました。
場所をとらない・暗いところでも・手軽に読みたいと思う方は漫画の電子書籍サービスをおすすめします。
実物の本に比べてスマホは画面が小さいですが、私は許容の範囲だと思います。
漫画に強い電子書籍サービスをさがしたところ一番大きいところは下記のebookjapanだと思います。
因みにこのサイト常になにかしらのキャンペーンをやっているようです。
現在は初回購入金額の半分がポイントとして還元されます。
大量に購入して読みたい方には是非おすすめしたいサービスです。
価格はジャンプ系の漫画が370円でキャンペーンなしで20%ポイントが還元されます。
実質300円程度で電子書籍を購入できます。
ebookjapanはこちら→国内最大のマンガ(電子書籍)販売サイト!
新聞
娯楽?と疑問に思うかもしれませんが、入院中は娯楽に入ると思います。全部じっくり読むと半日ぐらいかかりますし、
普段飛ばしてるページも教養を深めるというおおらかな気持ちで読めば楽しく読めると思います。
安いですし、病院の売店にも置いているので手に入れるのも楽です。
ただ、体調が悪いときはあまり読む気になれないと思います。
小説
一番オススメです。
特に文庫本。
漫画に比べて非常にコンパクトでそして安価です。そして、作品の数も映画、ドラマ、アニメ、漫画どれよりも豊富です。
文の細かさにもよりますが1時間で80ページぐらいしか読めないと思います。そのため、よくある400ページ程度の文庫本の場合、ぶっ続けで読んでも5時間は楽しめます。
ブックオフなど古本屋にいくと100円でも面白い本がたくさんあります。また、病院の図書館には面白い小説がたくさんあるはずなのでそもそもお金をかけずに楽しめる可能性が高いです。
私が闘病中に読んだ本のレビューはこちら→【心も体も不安定?!】白血病の入院・闘病中に読んだオススメ小説ランキング もっと他にも面白い本があるのですがまだ紹介できていません。そのうち更新します。
白血球が低い時は新品の本を購入して読むようにしましょう。
私は骨髄移植前後は新品のものしか触らないようにしていましたが、ある程度血球が回復してからは本をアルコール消毒して普通に中古本や図書館の本を読んでいました。
それで具合が悪くなったことはありませんのであまり神経質にならなくてもよいかと思います。
スマホいじり
こちらも小説と同じくらいオススメです。
いや、こっちが一番オススメですね。
好きなサイト巡り、YouTubeの視聴、スマホゲーム。
体調が悪くてもスマホはいじれます。
スマホいじりにイヤホン・ヘッドホンは必須ですね。
そして、YouTubeをよく見る方はポケットWi-Fiも必須です。
私は入院してすぐにポケットWi-Fiを契約しましたが、私の入院仲間はその都度スマホの容量を増やしていたのでスマホ代が3万ぐらいかかっていました。ある程度長い期間治療する方は無制限のポケットWi-Fiを使う方が速いし、お得だと思います。
おすすめのポケットWi-Fiはこちら→【容量制限無し】コスパ最高 ポケットWi-Fi
私はよくYouTubeで海外のフェス動画を見ていました。その他にもお笑いやスポーツなどその時の状態に合わせて色々な動画を見ました。体調悪い時はベッドで横になってスマホで動画を見る。これが一番です。
ネット動画
ネット動画の中には1カ月無料で試せるものが多くあります。1か月ごとに無料登録→解約をしていけば半年ぐらいは無料で楽しめます。
私も無料で多くのネット動画を楽しませてもらいました。その中で、無料期間が長いものを紹介します。
※無料登録にはクレジットカードの登録が必要となります。
電子書籍(追記)
復職してから、朝早く会社へ行って1時間程度電子書籍を読む時間を作っています。勉強というよりは教養を深めるという意味合いが強いかもしれません。ビジネス書からパソコン関連、歴史や科学、哲学の本もあります。
AmazonのKindle Unlimitedは電子書籍の読み放題サービスの中でも一番品ぞろえが豊富だと思います。月額は980円です。使い方としてはスマホにKindleのアプリを入れてそこで対象の本を検索し、ダウンロードして読みます。スマホでの閲覧は特にストレスを感じません。実際の本とは違いスペースを取らないことがとても魅力です。電子書籍を活用することで今まで以上に知識を簡単に増やすことができます。ちなみに保存できる上限は10冊で11冊目をダウンロードするときは1冊削除しなければなりません。デメリットとしては1.全部無料で読み放題ではなく、最初しか無料で読めないものがあります。2.本としてのクオリティが低いものが混ざっています。(私は作者名や表紙のできを見て判別しています。)しかし、上記の様な本を除いたとしても有益な本がたくさんあります。入院時の時間を持て余していた時にこのサービスを知っていたらもっと時間を有効に使えていたと思います。
30日間無料なので是非試してみましょう。30日を過ぎると自動更新になっているので自分に合わないと思った時は忘れないように直ぐに退会しましょう。
Kindle unlimited読み放題の無料登録はこちら
まとめ
私の入院中の娯楽は最終的には小説とスマホいじりに絞られました。
追記:加えて電子書籍の読み放題もおすすめです。
自分の予定と性格、好みと照らし合わせて上記を参考に充実した時間を過ごして下さい。
コメントを残す