私は白血病の闘病の過程で糖尿病になりました。
糖尿病の原因はプレドニンを服用しているためだといわれました。
しかし、最近インスリンの注射をやめることができました。
原因ははっきりわかりませんがプログラフが関係しているような気がします。
インスリン注射をやめるに至った経緯について記載していきます。
やめる直前のインスリン量と血糖値
食前にノボラピッドを朝6昼5夜4トレシーバを眠前8注射していました。
それに加えて内服薬のエクアも朝晩服用していました。
血糖値は食前・眠前で90~150程度でした。
脱インスリンまでの流れ
敗血症で入院した際に、吐き気が強くご飯が食べれなくなりました。
その際に、インスリンの量も朝3昼2夜2眠前4と半分にすることになりました。
食事をとってないため、インスリンを減らしても血糖値は100前後で落ち着いていました。
その後、インスリン量は減らしたままでした食事をとれるようになっても血糖値は90~150ぐらいの値で安定していました。
上記のことを代謝内科の先生に報告したところおもいっきて一旦やめてみることになりました。(エクアは継続です)
インスリンを中止して、二週間ほど経ちますが血糖値は90~150の間で推移しています。
血糖値を挙げていた原因!?
インスリン量を減らしたり、中止したりする時に変化があったことと言えばプログラフを減量したことです。他には血糖値に影響のありそうな変化はなかったと思います。
入院時に腎臓の数値が悪かったこともありプログラフの量を0.8mg/日→0.4mg/日を減らしました。
プログラフと血糖値
糖尿病、高血糖:糖尿病及び糖尿病の悪化(0.1~ 5%未満)、高血糖(15%以上)があらわれること があるので、観察を十分に行い、異常が認められ た場合には減量・休薬等の適切な処置を行うこと。
引用:アステラス:タクロリムス
代謝内科の担当医はプログラフによる血糖値への影響はわからいと言っていました。
ですが、上述の通り15%以上高血糖になるとの報告があるのでプログラフの血糖値への影響も無視できないのではないかと思います。
今回の私の例でもプログラフの減量が血糖値の安定に関係があると考えると納得できます。
ちなみに、プログラフの減量によってGVHDが強くなるなどの悪影響は出ていません。
まとめ
今までは高血糖の原因はプレドニンだけだと思っていましたが、プログラフも血糖をあげる要因になっている可能性が高いと感じました。
プレドニンとプログラフを併用していて、プレドニンは減らせないけどプログラフなら減量できるような状況(私です)があれば、プログラフを減らすことによって高血糖を改善できるかもしれません。
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