【白血病】GVHDの症状について

私は血縁者間半合致ハプロ移植を行いました。移植の詳細はこちら

移植を行うと個人差はありますが必ずGVHDがでます。

治療の過程で薬剤による副作用なのか放射線による副作用なのかGVHDなのか判別が難しいものもあります。

今回は医師がGVHDが原因であろうという私に起こった症状について記載していきます。

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慢性骨髄単球性白血病PC1大

GVHDだと思われる諸症状

肝機能障害

症状

肝臓の数値悪化。

黄だん。

T-BILを下げる薬(アレルギー止めの点滴だったような…?!)で黄だん消える。

時間が経つにつれ他の数値若干下がる。

時期

移植3か月後~

湿疹

症状

首の下(Vネックで肌が見えるあたり)に発疹。

最終的にロコイドが効いた模様??時間の経過とともに落ち着く。

時期

移植1か月後~

肺炎

症状

熱、咳、背中の痛み。

ステロイドの大量投与で対処。

お年寄りが肺炎で死亡するニュースなどを耳にするが実際自分が体験してみてホントに死ぬイメージができた。本当に怖いので気をつけましょう!

自分で寝た状態から体が起こせなくなります。

手伝ってもらって体を起こしても激しい動機と息切れが続きました。

時期

一年半で3回程度。

下痢

症状

腸の検査によりGVHDだと言われました。

時間の経過とともに収まったように感じます。

血便等はありませんでした。

現在、下痢は治まったが軟便傾向です。

時期

移植直後~移植3か月後

好中球の減少

症状

定期的に好中球の数値が下がります。

グランの投与で対処。

グランで好中球が増えない時もありました。

時期

二か月に一回程度の頻度。

好中球の減少について詳細はこちら

胃痛

症状

嘔吐、突き上げるような胃の痛み。(モルヒネを中止した翌日だったのでその影響かもしれません)

時期

移植1か月後に1回のみ。

半日。

GVHDによる症状?

GVHDかどうかの判断は難しいようです。

細胞を生検しないとわからない場合が多いようです。

ですが、移植後の血小板が低い状態での生検は危険なので他の方法をとると思います。

私の場合、血小板が低かったため、肝機能の悪化について薬によるものなのかどうか判断する際、一週間薬を全部やめました。

そして数値が改善しないのでGVHDだということになりました。

GVHDの恐怖

ネット情報で肺、腸、皮膚関係のGVHDが非常に不安で恐怖を感じていました。

さらに、入院仲間からの情報で下血はやばいとか全身の皮膚がやけど状態になってしまうとか皮膚の下に水がたまってそれを…などと恐ろしいことを聞いたりして落ち込みました。

しかし、そういう状況の人を目にしたことはありませんでした。

ありえることですが、心配し過ぎるのはよくありません。

GVHDが強い=がん細胞を抑える

例え強めにGVHDが出たとしてもそれはGVL効果も強く出ているから再発のリスクが少なくなっているということです。

その際は、悪いことととらえずに再発しない。がん細胞を抑えている。と考えましょう!

移植片対白血病効果(GVL効果)

白血病の治療として造血幹細胞移植を行った後に、ドナーのリンパ球(白血球の一種)が白血病細胞を異物とみなし、攻撃することで得られる抗がん効果。この攻撃で、がん細胞が縮小または死滅することによって、再発の予防が期待できる。略称はGraft Versus Leukemiaの頭文字からとられた。

healthクリック:健康用語辞典:移植片対白血病効果(GVL効果)